
I believe young boys loved this Humble Pie's 8th jacket when it went out into the world.
1974年リリースの Humble Pie の 8枚目のアルバム、Thunderbox 、とっても、黒いです♪
これぞ、ファンキー・ソウル・ハード・ロックだっ! と言わんばかりの勢い★
Steve Marriott 流の R&B や、ゴスペル感も楽しめます。
12曲収録中、7曲がカバー曲ですけどね。。。
それにしても、 Thunderbox といえば、まずは、ジャケットでしょう!
昔は、きちんと鍵穴のジャケットと、その鍵穴の奥の女性が別々に印刷されていたのですが、
( つまり、鍵穴ジャケットをめくると、すぐ下から女体が現れる訳です♪ )
私が購入した頃には、印刷代の節約の為か、
鍵穴と穴の中の女体は同じ紙に印刷されています。( 上写真 )
更には、もっと節約版になると、 ↓ こんな感じで、鍵穴の中が黒く塗りつぶされているのだっ!

切ない!!
音楽業界の盛り上がりよ、どうか再びーーーーーっ! ( 切実な叫び )
はてさて、そして、鍵穴ジャケットをめくると、中からこんな艶めかしい女体がっ!!

う〜ん。 君はわが運命・・・。

果たしてこれは、絵画なのか、写真なのか。。。?
しかし、アルバムタイトルの サンダーボックス 。
ずっと、雷箱? と思っていましたが、英語にちゃんと、
「 ( 地面に穴をあけての ) 原始的便所 」 という意味がありました。
なるほど、だから、ジャケットの絵が、トイレな訳ね。。。
こほん。
では、曲に行きたいと思いますが、
前作7枚目のアルバムから心が病んでいた Steve 、回復しないまま、この8作目を作りました。
でも、少し、闇が晴れたような作品になっている気も、しないでもないです。
アルバム2曲目: Groovin’ With Jesus
Steve の、まさに神がかった、ファンキーなグルーブ・リズム感が、炸裂♪
アルバム4曲目: Anna ( Go To Him )
やんわりとしたソフトめの曲ですが、バンド全体のグルーブと、ソウルフルな歌の味わいに胸キュンです♪
アルバム11曲目: Drift Away
お馴染みの Drift Away は、ベースの Greg Ridley がリードボーカルとしてカバーしてます♪
Steve のコーラスも冴えわたっています♪
アルバム12曲目: Oh La-De-Da
Steve の超ハイトーンボイスに恐れおののく、ゴスペル調ロック♪
びっくり、爽快です!
あれ・・・?
選んでみたら、カバー曲ばかりなりネ〜★
とにもかくにも、ジャケットも、演奏も、技ありの1枚なのであった。
黒いロックがお好きな方には、超お奨めです♪
■ ジェイパーズ Live Info ■
★ 3月9日 ドラムレス・ライブ・イベント @ 渋谷ガビガビ
★ 3月15日 バンドライブ @ 渋谷ラママ " SHOW UP dE NIGHT "
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国内盤のCDでもちゃんと穴あいてるのに…
しかし、雷箱にそんな意味があったとは
全然知りませんでした。
では、直訳するとぼっとん(以下自粛…)
そうなんですぅ〜!
近年は、穴あきのジャケットを探す方が、大変なんですぅ〜。
暫く探してなかったので、諦めました。。。
雷箱ですが、本来の意味にしては、鍵穴の中のトイレが、水洗になってますよね。。。
扉は古臭いのに、その中は新しい。。。
実は、意味を知ってから、余計、不思議感が増していた私です。。。
でも、やっぱり、美女が山の中でしゃがんでいる姿は、絵にしたくなかったんでしょうね♪ (苦笑)